銀行で積立nisaの口座開設をして始めるメリットを頑張って考えた

今回は、銀行で積立NISAを始めるメリットについて記します。

この記事は7分くらいで読めます。

この記事は、このような方に向けて書いています

「つみたてNISAを始めようと思っている」

「つみたてNISAに興味がある」

「銀行か証券会社で つみたてNISAの口座を開設したいが、どこが良いかで迷っている」

「銀行と証券会社で、つみたてNISA口座を開設するメリットを知りたい」

「銀行と証券会社で、つみたてNISA口座を開設するデメリットを知りたい」

最近は、インターネットですぐに投資を始められる時代になりました。

しかし、投資初心者は、やり方・始め方が分からないため、とりあえず銀行や証券会社に直接出向いて口座を開設する人も多いと思います!

実は、私も2018年6月に「つみたてNISA」を始めようと思い、銀行へ直接出向いた1人です!

しかし、友人に「つみたてNISA」の口座を銀行で開設したと言うと笑われました。

さらに、つみたてNISAについての記事や本を読んでも、全てネット証券をお勧めしています笑

今回は、つみたてNISAを銀行で始めるメリットについて記します。

銀行で投資信託を始めた

2018年6月に、アパートの経費として貯めておく修繕費の一部を「つみたてNISA」で運用しようと思い、メインバンクへ行きました。

つみたてNISA(ニーサ)とは

既に知っている方も多いと思いますが、まず『つみたてNISA』について説明します。

つみたてNISAとは、2018年1月からスタートした制度です。

年間に40万円を上限として少額からの長期・積立・分散投資を最長で20年間(2018年〜2037年まで)支援するための非課税制度です。

また、つみたてNISAの対象商品は、長期・積立・分散投資に適した株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されています。

そのため、比較的 安全な商品となっていて、初心者をはじめ様々な年代の人が利用しやすい仕組みとなっています。

つまり、長期・積立・分散投資に適した比較的 安全な商品を長期にわたり運用して、それによって得た利益にかかるはずの20.315%の税金(所得税+住民税+復興特別所得税)がゼロになるという制度です。

なお、対象商品は比較的安全といっても、市場の値動きは常に変動しているため、元本割れを起こすこともあります。

そのため、まったくリスクがないという訳ではありません。

銀行で「つみたてNISA」をはじめた

銀行

銀行で投資信託を始めた

私は、2018年6月に「つみたてNISA」を始めようと思い、融資を受けている銀行へ足を運びました。

そこで、「つみたてNISA」について説明を受けました。

そして、つみたてNISAの商品を確認して、銀行で取り扱っているのは4銘柄だということが分かりました!←少なっ笑

具体的には、大和証券のFreeシリーズで「8資産バランス」、「日経225インデックス」、「外国株式インデックス(為替ヘッジなし)」、「新興国株式インデックス」の4銘柄でした。

しかし、私は投資初心者過ぎて、こんなに「つみたてNISA」の対象銘柄は少ないんだと思いながらも、何の疑いもなく口座を開設することにしました笑

さらに、つみたてNISAではありませんが「ひふみプラス」も勧められたので、勧められるがままに、それにも積立投資することに!

後日、調べたら「ひふみプラス」もネット証券では つみたてNISAの人気銘柄だということが判明 笑

もうねー!色々と笑いが止まりませんでしたよ!

しかし、その頃からNISAも含めて投資信託について、勉強するようになりました(遅ッ!)

そのため、投資信託を始めるキッカケとしては良かったのかなと個人的には思っています。

あと、iFreeシリーズも悪い商品ではないと分かったので、投資して良かった考えています。

「ひふみプラス」は、値動きが激しくて、恐ろしく暴落することもあります。

しかし、福利の効果を利用して増やしていくと決めているので、値動きに一喜一憂せずに気長に待つというスタンスでいます。

福利については「 投資信託は再投資型へ積立しながら複利効果を利用した方が良い理由 」に記しています。

銀行と楽天やSBIなどネット証券との違い

ここでは、銀行とネット証券で「つみたてNISA」をスタートしたときの違いについて記します。

取り扱い銘柄

まず、銀行とネット証券では取り扱い銘柄数が圧倒的に違います。

つみたてNISAの対象銘柄だけでみると、

・私の使っている銀行:4本

・楽天証券:150本

・SBI証券:150本

これは2018年12月時点のデータですが、楽天証券とSBI証券に比べると、銀行の取り扱い銘柄が圧倒的に少ないっ!!!

この側面ではネット証券が圧倒していますね。

つみたてNISAを開始するまでの流れ

つみたてNISAを始めるには、それ専用の口座を開設して 対象銘柄の中から選択をする必要があります。

ここでは、銀行とネット証券で、つみたてNISA口座開設から対象銘柄選択までの手順の違いを記します。

銀行

まず、銀行で つみたてNISAを始める流れを述べます。

1:銀行へ行く

2:マイナンバーや免許証などで個人情報の登録

3:つみたてNISAの口座が開設されるまでひたすら1ヶ月ほど待つ

4:つみたてNISA口座開設のお知らせが郵送されてくる

5:つみたてNISAの対象銘柄を選びに(複数可)銀行へ

6:銘柄を選んだら、それに毎月どのくらい投資するかを決める!

という流れでした!

私が利用している銀行で取り扱っている銘柄は4本です。

そのため、3万3千円をこれらに毎月分散投資することにしました。

ポートフォリオ(分散投資)は投資の基本ですからね!

分散投資については「 ポートフォリオの説明と投資で個人がそれを構成する方法について 」に詳しく記しています。

銀行の積立NISA対象銘柄は、選択肢が少なく選びやすかったです(笑)

さらに、マイナンバー登録などの事務作業は、銀行員さんがいるので迷うことなくスムーズに行うことが出来ました!

銀行員さんに口座開設を手伝ってもらえるのは、初めて投資信託をする人にとってはメリットだと思います。

ネット証券

ネット証券での口座開設は私自身 行っていないので、楽天証券のホームページを参考に記しますね。

楽天 つみたてNISA口座開設の流れ

楽天で つみたてNISA口座を開設する流れ

1:スマホで楽天証券「つみたてNISA」のページへ

2:個人情報の登録

3:免許証、マイナンバーなど本人確認書類の提出(これもスマホで出来ます)

4:スマホから本人確認書類の提出が終わったら登録は完了!

5:郵送でIDやパスワードなどのログイン情報が届くまで待つ

6:ログイン情報が届いたら、楽天証券の「NISA」のページで、つみたてNISAの対象商品150本の中から選ぶ!

これが、大まかな流れです!

簡単だし対象商品も多いし!最高ですね。

しかも、ネット証券なので24時間 どこでも登録が可能というのも大きなメリットだと思います。

また、条件によっては楽天ポイントも付くんですってよ!!!

24時間登録可能、登録は何処でも出来る、登録は画面の案内通りに行ったら簡単に出来るという点で銀行よりもネット証券の方がメリットが大きいと感じます。

ここでもネット証券に軍配が上がったか~苦笑

銀行で つみたてNISAをするメリット

実は、個人的に銀行で口座開設をしたメリットがあります。

ここからは、私のケースなので、あまり参考にならないと思います。

そのため、興味がなければ飛ばしても大丈夫です。

こじつけっぽいけど頑張って銀行で「つみたてNISA」を始めるメリットを考えました笑

私は、賃貸アパートを建てるために銀行から融資を受けています。

そのため、銀行へ行くことが多く、その際に投資信託や融資の担当者さんと話しをします。

こうやって銀行員さんと頻繁に会って近況報告や雑談をすることにより、融資を受けていても銀行へ行かない人よりは信頼関係を築きやすいと思います。

何度も会ったり話したりすることにより、人は信用を積み重ねて、それが信頼になると私は考えています。

心理学で言うザイオンス効果っていうんですかね。

銀行との信頼関係については「 銀行との信頼関係は小さな信用の積み重ねが最も大切だと思う理由 」で述べています。

人との信用を積み重ねていると、たまに自分では調べられないような有益な情報が聞けることがあります。

これは、あくまで持論ですが信頼を積み重ねていると、次に融資を受ける機会があれば、審査に通りやすいと思うんですよね。

そのため、個人的には融資を受けている銀行で何かを始めるというのは良いことなのかなと考えています。

これが、私にとっての銀行で「つみたてNISA」をするメリットです。

かなり無理矢理だけど笑

まとめ

今回は、つみたてNISAを銀行で始めるメリットについて記しました。

まず、銀行とネット証券では「つみたてNISA」対象銘柄の本数が、圧倒的に違います。

私が利用している銀行の「つみたてNISA」対象銘柄は4本です。

それに対して、楽天やSBI証券(ネット証券)は150本で、ネット証券が圧倒しています。

次に、登録方法から対象商品の選択までの手順は、銀行、ネット証券ともに簡単でした。

銀行は、銀行員さんが一緒に口座開設の手続きをしてくれるので、迷うことなくスムーズです。

ただ、ネット証券での登録も画面の案内通りに行えば簡単です。

さらに、24時間 どこでも登録できるというのがネット証券の大きなメリットです。

今回、記していて思ったのは、私は銀行とお付き合いをさせて頂いているので、投資信託や「つみたてNISA」をそこで初めてもメリットがあるのかなと感じました。

しかし、上述してきた文章やツイートからも分かるように、融資など銀行とのお付き合いがない方はネット証券で「つみたてNISA」を始めた方が圧倒的にメリットがあると思います。

「つみたてNISA」以外の投資信託、株式投資で資産運用をするにしても同じことが言えます。

よって、これから「つみたてNISA」やそれ以外の投資信託や株式投資で資産運用をお考えの人は、ネット証券で始めることを個人的にはお勧めします。

投資を始める前は、元金が減ってしまい損するんじゃないかと、とても不安だと思います。

私も不安いっぱいだったので、すごく分かります。

しかし、しっかり基礎から学んで、知識を蓄えていけば、比較的安全だということが理解できると思います。

私は、『超ど素人が始める投資信託』という本を中心に学びました。

この本は、初心者でも理解できるように、噛み砕いて説明されていて非常に分かりやすいです。

さらに、図やイラストも多く使われていて、はじめて投資信託を学びたいと思っている方には、とても参考になると思います。

実は、私も未だに重宝しています。


参考になれば嬉しいです。

関連記事

確定拠出年金(イデコ)が老後の生活費を増やすのに最適な3つの訳

iDeCo(イデコ)が自分や家族を守ってくれる5つのメリット

【初心者向け】投資信託でしてはいけない6つの事を知りリスクを軽減

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です