心臓病を患った犬を冬に散歩させる方法と気を付けることはコレだ

心臓病の犬を冬に散歩させる方法

今回は、心臓病を患った愛犬が、冬に散歩をする際のリスクについて述べます。

同時に、心臓病の愛犬を冬に散歩させる方法を記します。

この記事は、5分くらいで読めます。

この記事は、このような方に向けて書いています

「心臓病の犬が冬に散歩する際のリスクを知りたい」

「心臓病の犬を寒い日に散歩させても良いの!?」

「冬に心臓病の犬を適度に散歩させる方法を知りたい」

「愛犬が心臓病だけど、冬に散歩しても大丈夫なのかなぁ!?」と悩んだことはありませんか?

ワンちゃんは、歳をとったりフィラリアにかかってしまうと、心臓病になることがあります。

愛犬が、心臓病を患うと飼い主もワンちゃんの生涯に渡り、その病と付き合っていくことになります。

しかし、誰しも愛犬とは、一生涯にわたり楽しく幸せに暮らしたいですよね!?

そのためには、愛犬が心臓病を患ったとしても、上手に付き合っていく必要があります。

特に、毎日の日課である愛犬との散歩は、できるだけ心臓に負担をかけず付き合っていかないといけません。

今回は、心臓病を患った愛犬が、冬に散歩をする際のリスクについて述べます。

同時に、心臓病の愛犬を冬に散歩させる方法を記します。

目次

犬の心臓病の種類とリスク

犬の心臓病には主に「僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)」と「フィラリア症」によるものがあります。

「僧帽弁閉鎖不全症」や「フィラリア症」による心臓病については「 犬が心臓病になると薬を生涯に渡り与え続けないといけいない理由 」に詳しく記しています。

その記事から心臓病の仕組みと症状について、以下で抜粋します。

僧帽弁閉鎖不全症は、心臓が収縮したときに左心室から左心房に血液が逆流します。

その逆流が原因で、全身に血液が行き渡らず、怠そうにしていたり、咳などの症状が出るというのが特徴です。

さらに、左心房に肺からの血液が流れにくくなるため、うっ血して胸水が溜まりやすくなります。

また、フィラリア症による心臓病は、心臓の肺動脈に寄生したフィラリアが原因で、咳や腹水が溜まるという症状がでます。

また、そのフィラリアの成虫を駆虫するためにお薬を飲みます。

しかし、お薬で駆虫したフィラリアの死骸が原因で、心臓の血流が悪くなり、犬が亡くなることがあります…

そのため、血流が悪くなるのを防ぐために、心臓のお薬で血管を拡張します。

お薬で心臓の血流が良くなることにより、フィラリアの死骸が血管につまることを防いでくれます。

心臓病の犬を冬場に散歩させると危険!?

一般的に心臓病の犬は、体温調節が苦手なため夏場の暑さや蒸した天候に心臓への負担がかかりリスクを伴うと言われています。

冬は夏よりも、気温が低いのでリスクが軽減します。

しかし、冬でも気をつけないとワンちゃんの心臓に負担がかかることがあります。

特に、散歩をする際は心臓に負担がかかるので注意が必要です。

以下では、心臓病のワンちゃんを冬に散歩させるリスクについて記します。

心臓病の犬にとって冬場の室内外の温度差がリスクになる

冬場は、室内と室外の温度差があります。

そのため、急に暖かい部屋から寒い場所へ移動すると、心臓の血管が収縮して血圧が上昇します。

その血圧の上昇が、心臓への負担を増やし血流不全に陥ることがあります(人間でいうヒートショック)

血流不全を起こすと最悪の事態になることも…

そのため、普段から犬の心臓病のお薬でリスクを軽減する必要があります。

お薬でリスクを減らして、ずっとワンちゃんと散歩を楽しみたいですよね!?

私は、心臓のお薬を動物病院で頂くと、金銭的に負担が大きいと感じています。

そのため、私は愛犬の心臓薬を個人輸入通販でゲットしています。

個人輸入通販は、動物病院のお薬と同等の品質で安いのです。

なので、私は個人輸入通販で愛犬の心臓薬を購入することをお勧めしています。

個人輸入通販の心臓薬については「 犬の心臓病やフィラリア治療の心臓薬を通販で安全に安く購入 」に詳しく記しています。

心臓病の犬を冬に散歩させる方法

心臓病になった愛犬

心臓病と上手に付き合う犬史郎

愛犬に心臓病のお薬を飲ませても、心臓への負担は大敵です。

そのため、長時間の散歩や激しい運動はNGです。

しかし、運動不足も体力や筋力の低下につながります。

さらに、散歩が好きなワンちゃんにとっては、外に出られないことがストレスになることも…

ストレスは、心臓を含め様々な面に影響が出てきます。

そのため、心臓病のワンちゃんにも適度な運動が必要です。

適度な運動とは、ご近所を回ってトイレを済ませて帰宅する程度だと私は考えています。

しかし、散歩後にワンちゃんがぐったりする、咳こむなどの様子が見られたら、散歩の時間やコースを短くすることをお勧めします。

追記:犬史郎は、「フィラリア症」による心臓病になってから、現在は1回20分程度の散歩が適当です。

適度な散歩時間の目安になるかもしれないので、参考程度に載せておきますね。

まとめ:心臓病を患った犬を冬に散歩させる方法と気を付けることはコレ

今回は、心臓病を患った愛犬が、冬に散歩をする際のリスクについて述べました。

さらに、心臓病の愛犬を冬に散歩させる方法を記しました。

心臓病を患った愛犬による冬の散歩は、以下のことを注意する必要があります。

「急に暖かい部屋から寒い場所へ移動すると心臓の血管が収縮して血圧が上昇し、血流不全になることがある」

「冬に散歩をしないと、筋力の低下やストレスが心臓への負担になる」

これらのリスクを軽減するには、愛犬に心臓のお薬を飲ませながら、適度な散歩をさせることが大切です。

具体的に適度な散歩とは、ご近所を回ってトイレを済ませて帰宅する程度だと私は考えています。

しかし、散歩後にワンちゃんがぐったりする、咳こむなどの様子が見られたら、散歩の時間やコースを短くすることをお勧めします。

参考になれば嬉しいです。

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