不動産投資で賃貸マンション建築中に自己コントロールが大切な訳

この記事は5分くらいで読めます。

今回は、不動産投資を行うにあたり、建築中に自己コントロールが大切な理由を述べます。

私の経験から不動産や株式、投資信託への投資を始めた時期は、ハイな状態になっていて冷静さを失っている感じを受けます。

以前、投資信託への投資を始めた際に自己コントロールが大切という記事を書きました。

投資信託へ投資開始初期の注意点と自己コントロールが大切な理由

その中でも、

投資初期の段階は興奮状態になっていて自己コントロールが大切

と述べられています。

大事なお金を動かしているので自己コントロールが大切なのは、どの投資でも同じだと思います。

今回は、不動産投資を行うにあたり、建築中に自己コントロールが大切な理由を述べます。

納得して建築会社と契約したんじゃないの?

まず、不動産を建てるまでの流れを大まかに記します。

1,収支を考えて建築を計画

・間取りや戸数を決める

・建築費用の算出

・家賃を決めて収支が合うか確認

・銀行から受ける融資額を決める

上のことを同時進行でします。

2,収支が合えば建物の設計

3,納得して建設会社と契約

4,建築開始

5,完成

というのが大まかな流れになっています。

これらで大切なのは、建築費用が決まり納得して契約する1〜3までの行程だと考えられます。

建築が始まると、ストップはできませんからね。

まれに、途中で建築会社が倒産したり、計画が甘くて建築費用が高くなるなど様々な理由でストップすることもあるみたいですけど。

基本的には、1度始まると完成まで突っ走ることが多いです。

1度 冷静になって考えた方が良い側面

建設中に「この機能を付けると入居者は喜びますよ(便利ですよ)」と建築会社に進められる人が私の周りにいます。

その理由とし、大きな額のお金を動かしているので、金銭感覚が普通ではなくなっているからだと思われます。

そういう感覚のときは、必要ないオプションを提案されても契約してくれる可能性が高いことが考えられます。

しかし、建築会社が契約後にオプションを勧めてくることに対しては、1度冷静になって考えるために案件を持ち帰って良いのではないでしょうか。

冷静になって数日 考えて、それでも必要と感じるのであれば追加しても良いと思います。

ココで大切なのは、1度冷静になって案件を持ち帰えりワンクッション置くということです。

1度 冷静になって

自己コントロール

1度 案件を持ち帰る時点で、冷静に物事を考えている可能性が高いので、必要な機能か否か判断できると思います。

ありがたいことに、私は一切そういうことを言われませんでした。

それどころか、この機能は必要ないので外して建築費用を抑えましょうという提案をしてくれたので本当に感謝です。

それは、過去の記事で紹介した「信頼のおける不動産営業マン」のアドバイスでした。

優秀で信頼のおける不動産営業マンの特徴!見つける際は妥協しないでハードルを上げます!

そういうこともあり、私は今でも その人を信頼して色々と分からないことはアドバイスを受けています。

すぐに答えを出しても良いと思う側面

上で述べたように、「この機能は必要ないから、無くして建築費用を抑えましょう」という提案に対しては、理由を聞いて その場で答えをだして良いと思います。

その方が、建築費用が減らせて、余った分は手元に残りますからね。

私のケースは、建築契約の段階では各部屋に小さなテーブルが壁に付いていました。

しかし、当物件の建築途中に テーブルが邪魔だというクレームが他の物件で多数 寄せられているということでした。

そのため、テーブルを無くすという案を受け入れました。

テーブルに対するクレームが多数あるというケースを聴いたら迷う余地はありませんよね。

入居者様も過ごしやすくなるし、建築費用も抑えられるし良いことしかありません。

そのため、しっかり論理的に説明してくれて、建築費用を抑えられる案であれば、その場で返事をしても構わないと思います。

まとめ

今回は、不動産投資を行うにあたり、建築中に自己コントロールが大切な理由を述べました。

投資を始めた時期は少しハイな状態になっていて、冷静さを失っています。

また、不動産投資に関しては大きなお金を動かしているので、金銭感覚が普通ではなくなっている事があります。

そのため、建設会社から追加オプションの話しがあっても、簡単にはOKせずに1度持ち帰って考えましょう。

冷静に考えてください!既に納得して契約した案件で追加オプションはおかしいでしょ!

建築会社も こちらの金銭感覚がおかしくなっているのを知っているから追加オプションの話しをしてくるパターンが多いと思います。

その代わり、建築契約後でも 入居者様にとって必要ないと思うものは削って、建築予算を減らすのは良いと思います。

先で述べた、最初から部屋に付いている小さなテーブルが良い事例だと思います。

小さなテーブルを無くすことにより入居者様にとっても賃貸物件オーナーにとってもメリットがありますよね。

そういう場合は、迷わず建築計画から外して良いと思います。

この記事で最も大切なのは、大きなお金を動かしているときは金銭感覚が普通ではない可能性があります。

そのため、何か提案されても冷静になって考えるために1度 持ち帰りましょうということです。

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