個人事業主が青色申告をすると節税をはじめメリットが凄い6つの理由

2019年10月10日:情報更新しました。

今回は、青色申告で確定申告を行うメリットについて記します。

この記事はこのような方に向けて書いています

「青色申告を選ぶメリットを知りたい」

「青色申告と白色申告は、どちらが良いの!?」

この記事は5分くらいで読めます。

毎年、確定申告のデータ作成は大変ですよね!?

あなたは、白色申告ですか青色申告ですか!?

私は、ツイッターからも分かるように青色申告を選んでいます。

その理由としては、節税のためというのが最も大きいです。

さらに、青色申告を選んでメリットだと感じていることが複数あるので紹介します。

今回は、青色申告で確定申告を行うメリットについて記します。

青色申告のメリット

まず、確定申告には「青色申告」と「白色申告」の2種類あります。

これらの違いを理解しているかどうかで、納める税金の額が大きく変わってきます。

以下では、私が青色申告を選んで感じているメリットについて記します。

青色申告は最大で65万円控除(特別控除)が受けられる

私が青色申告を選ぶ最大の理由は、青色申告控除です。

これは、青色申告をしている人が複式簿記で記帳すると、最大65万円の控除が受けられて納める税金が少なくなります。

つまり、白色申告だと所得に対して まるまる税金がかかります。

それに対して、青色申告は複式簿記で記帳すると、所得から65万円控除された額に対して税金がかかるため、納税額が少なくなります。

これは、所得税や住民税、国民健康保険に反映されるので、とても大きな節税となります。

また、複式簿記で記帳しないといけないと記しましたが、「青色申告会」のブルーリターンAというソフトを使うと簿記を殆ど知らなくても簡単にデータを作成できるのでお勧めです。

赤字(純損失)が3年間繰り越せる

青色申告は、赤字額を3年にわたって繰り越すことが出来ます。

つまり、赤字になってしまった年の損失を全額繰り越せるので、翌年以降の節税につながります。

例えば、2018年度の所得(売上ー必要経費)が100万円の赤字だったとします。

そして、2019年度の所得が100万円だったとします。

そうなると2018年度の赤字額が2019年度の所得額に反映されるので、「100万円(所得額)ー100万円(前年度赤字額)」となり、2019年度の所得は0となります。

よって、所得額0に対して税金がかかるので、その年の所得税は無くなります。

なお、国民健康保険や住民税は、その地域によって均等割や資産割などあり制度が違うので、少しは出るかもしれません。

しかし、国民健康保険や住民税にも所得が反映されます。

そのため、上の例で考えると所得が0という事は、健康保険や住民税の所得額にかかる税金が無くなるため大きな節税となります。

家族への給与を経費に出来る

白色申告では、個人事業を手伝ってくれる家族への給料を経費にできません。

それに対して、青色申告では家族への給料を全額経費にできます。

家族への給料が経費に出来るのは、大きな節税になりますよね!?

確定申告における節税の他に感じているメリット

ここまでは、青色申告における節税の側面について記しました。

以下では、節税の側面以外に青色申告を選ぶメリットがあるので記します。

青色申告会の職員さんが心強い

私は、税金について最低限の勉強をしているつもりです。

しかし、税金は複雑で難しすぎるので、どうしても限界があります。

そこで、私は税金の事で分からないことがあったら青色申告会へ連絡するようにしています。

そうすると、分かりやすく教えてくれるので とても心強いです。

いつでも近くに税金のプロがいるというのは、精神的に とても有り難いです。

確定申告のデータを作成するブルーリターンが使いやすい

青色申告会には、ブルーリターンという会計ソフトがあります。

ブルーリターンは、日付、勘定科目、摘要(経費を何に使用したかor売上)、収入金額or支出金額を入力するだけで、複式簿記の帳簿に自動転記・集計され、自動で「貸借対照表」や「損益計算書」を作成してくれます(説明ながーーーっ笑)。

つまり、簿記の知識が無くてもデータ入力だけで、複式簿記の帳簿を簡単に作成出来るということです。

青色申告のスタッフが記入代行してくれ時短になる

私は使用したことがありませんが、帳簿を作成するための記入代行を有料で行なってくれます。

時間が無い人には、有り難いですよね!?

まとめ:個人事業主が青色申告をするとメリットが凄い6つの理由

青色申告会で確定申告を行うメリットについて記しました。

私が青色申告を選んで感じているメリットは、以下の通りになっています。

・青色申告をしている人が複式簿記で記帳すると、最大65万円の控除が受けられる

・赤字額が3年間にわたり繰越すことができる

・家族への給与を経費にできる

・青色申告のスタッフが心強い

・青色申告会の会計ソフト(ブルーリターン)が使いやすい

・青色申告のスタッフが記入代行をしてくれる

青色申告は節税にもなり、いつでも助言を頂けるので個人的に とてもお勧めです。

参考になれば嬉しいです。

関連記事

個人事業主が めんどくさい確定申告を楽に早く終わらせる方法はコレ

【節約術】賃貸経営において毎月の支出を抑えるのに効果のあった方法

2019 ニトリ会長の株価予想と私が影響された経営者の紹介

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です