今回は、愛犬の皮膚が脂っぽいか乾燥しているかに分類して、オススメのシャンプーを紹介します。
この記事は、このような方に向けて書いています
「愛犬の肌質が脂っぽいけど、おすすめシャンプーはないかな!?」
「愛犬が乾燥肌なんだけど、おすすめのシャンプーを探している」
ペットショップへ行くと、多くの犬用シャンプーがあります。
正直、シャンプーの種類が多すぎて何を選んで良いのか迷いませんか!?
基本的に私は、ノミダニの予防ができるというのを基準にシャンプーを選んでいました。
しかし、犬のシャンプーについて調べると、肌質で選ぶことも大切だと知りました。
犬における肌の特徴は、犬種や住んでいる環境によって異なります。
この記事では、犬種や住んでいる環境による肌質を説明します。
同時に、犬の肌質が脂っぽいか乾燥しているか分類して、オススメのシャンプーを紹介します。
目次
犬におけるシャンプーの選び方
愛犬のシャンプーは、様々な種類があり、どのような基準で選んだら良いか分からないと思いませんか!?
以前の私は、ノミダニが予防できたら何でも良いやと思って、適当にシャンプーを選んでいました。
しかし、犬用シャンプーを調べると、ワンちゃんのお肌に合わせたシャンプーを選ぶのがベストだと知りました。
つまり、あなたの愛犬が乾燥肌なのか脂っぽい肌なのかで、シャンプーを選択することが大切ということです。
そのことを知ってから、私はノミダニ予防ができて、かつ愛犬のお肌に合わせたシャンプーを選んでします。
犬種によるお肌の特徴でシャンプー選び
以下では、犬種によるお肌の特徴を述べます。
皮脂が多く脂っぽい肌の犬種
先天的に、皮脂が多く脂っぽい犬種の一部を以下に記しますね。
・シーズー
・ビーグル
・ラブラドール
・ドーベルマン
など
皮脂が多くお肌が脂っぽいワンちゃんは、皮膚トラブルが多い犬種だと言われています。
そのため、皮脂を落としてくれるタイプのシャンプーがおすすめです。
乾燥肌の犬種
乾燥肌の犬種の一部を以下で紹介します。
・柴犬
・トイプードル
など
皮脂の量が少なく、乾燥肌のワンちゃんは、アトピーを発症する可能性があります。
そのため、お肌を保湿してくれるシャンプーをオススメします。
犬は環境により皮膚の状態が変わる
ワンちゃんは、室内か室外で飼っているかでも皮膚の状態が変わるケースがあります。
例えば、室内犬は、エアコンやヒーターで乾燥肌になっているかもしれません。
愛犬の皮膚表面に白い粉のようなものが出ていたり、被毛がパサパサしている場合は、乾燥肌用のシャンプーをお勧めします。
愛犬のシャンプーを選ぶときは、お肌の状態を観察することが大切です。
犬の肌質で選ぶ おすすめシャンプー
以下では、愛犬の皮膚が乾燥肌なのか脂っぽいのかに分類して犬用のシャンプーを紹介します。
※なお、以下で紹介するシャンプーは、個人輸入通販のため為替相場の影響で価格が少しだけ変動します。
乾燥肌のワンちゃんには保湿してくれるシャンプー
ここでは、乾燥肌のワンちゃんを保湿してくれるシャンプーを紹介します。
ダークケア・アロビーン・オートミールシャンプー
シャンプー名:ダーマケア・アロビーン・オートミールシャンプー (Dermacare Aloveen Oatmeal Shampoo)
値段:2,607円(US$24.00)~
内容量:1本500ml
特徴は?
アロビーン・シャンプーは、お肌に優しい弱酸性の低刺激が特徴の保湿シャンプーです。
シャンプーに配合されたオートミールとアロエベラが潤いをたっぷりともたらし、かゆみや乾燥の悩みを軽減する効果が期待できます。
アロビーン・シャンプーは、お肌に優しい弱酸性なので子犬や子猫を含む、どの年齢の犬・猫にも使うことができます。
効果は?
潤いを与え、かゆみや乾燥などの悩みにアプローチする保湿シャンプーです。
口コミは?
以下では、アロビーン・シャンプーを使用している人の口コミを紹介します。
「私の愛犬は肌が弱く、今まで色々な低刺激のシャンプーを試してきました。今のところアロビーン・シャンプーが一番合っていると感じています。痒みや乾燥もないようなので、しばらく使用したいです。」
「アロビーン・シャンプーは、とにかく香りが良い(ココナッツ)のと、成分が安心なので継続して使っています」
「アロビーン・シャンプーは、天然素材で低刺激なので安心して使用できます」
「愛犬の痒みやフケが酷かったので購入しました。アロビーン・シャンプーを使うとフケがいつもより出ず、フワフワさらさらになって良かったです」
という意見がありました。
また、このシャンプーを使用しているのは、皮膚トラブルに悩んでいるワンちゃんが多いようで「 アポキル錠/アポクエル(Apoquel)16mg 」を併せて使っている飼い主さんが複数います。
デメリット
いくつか「香りが強い」という意見がありました。
しかし、それ以上に「ココナッツのいい香りがする」「いい香りでうっとりする」など香りに対して高評価の意見のほうが圧倒的に多かったです。
プロポリス・ワン
値段:3,500円(US$32.23)~
内容量:1,000ml
特徴は?
プロポリス・ワンに配合されているプロポリスは、殺菌とノミ・ダニ対策に効果的です。
さらに、コロストラムの保湿力の働きにより、害虫から皮膚を守るだけでなく、清潔で美しい輝く毛並みへと導いてくれます。
ノミ・ダニ対策だけでなく毛並みも整えてくれるのは、本当に嬉しいですよね!?
口コミは?
私は、プロポリスワンを使用しています。
結論としては、プロポリスワンを使用して良かったと感じています。
プロポリスワンは、レモングラスの香りがします。
レモングラスの香りは、ノミダニ・蚊に対して予防効果があります。
蚊に刺されにくくなるということは、それを媒介して感染するフィラリア予防にも効果が期待できます。
さらに、プロポリスワンは泡立ちがよく、愛犬の犬史郎をシャンプーしていると、モフモフと雲に包まれた感じになり気持ちよさそうですよ(笑)
また、プロポリスワンは保湿作用も抜群で、しっとりとした美しい毛並みへと導いてくれるんです。
今まで私は、犬史郎に色々なシャンプーを使ってきました。
プロポリスワンを使ってからは、使い心地、輝かしい毛並みと、肌へのやさしさから、
もうプロポリスワンしか使えない!って感じになっています。天然成分を豊富に配合し、ノミ・ダニ対策もできて、かゆみ止めもして、抜群の保湿作用でしっとり、美しい毛並みへと導く高品質ペットシャンプー・プロポリスワン。
こうやってずらずらと特徴を並べるといいところばかりになってしまいますが、弱点が見当たらないシャンプーなんです。
デメリット
正直、私はプロポリスワンにおいてデメリットを感じていません(笑)
しいて言うなら、値段だと思います。
プロポリスワンは、1000mlで3500円なので、他のシャンプーより高価です。
しかし、ワンちゃんにシャンプーするのは、月1~2回くらいです。
愛犬にシャンプーする頻度が月1~2回なら、プロポリスワンは量が多いので長い期間(1年くらい)使用できます。
さらに、プロポリスワンはノミダニ・蚊の予防やお肌に優しく保湿効果など多くの作用があります。
これらのことを考えると、個人的にプロポリスワンはコスパが良いと感じています。
プロポリスワンについては「 【口コミ】ペット用シャンプー・プロポリスワンのメリット・デメリット 」に詳しく記しています
【ビルバック】エピスースSISシャンプー
商品名:[ビルバック]エピスースSISシャンプー(犬猫用低刺激シャンプー)
値段:2,543円(US$23.41)~
内容量:237ml
特徴は?
天然保湿成分であるオートミールを使用した犬猫用のシャンプーです。
汚れやアレルゲンを優しく洗い落とし、炎症を起こしている皮膚を落ち着かせ、痒みを軽減してくれます。
効果は?
痒みや赤みをケアしつつ、皮膚及び被毛に潤いを与え、清潔に洗い上げます。
口コミは?
以下では、実際にビルバックを使用している人の口コミを記します。
「ビルバックは香りが良く、泡立ちが良いです」
「動物病院で購入するよりも安いので助かっています」
「低刺激で保湿力が高いので、愛犬にも飼い主の手にも優しいシャンプーです」
という口コミがありました。
※このシャンプーを使っている多くのワンちゃんは、「 [ビルバック]エピスースコンディショナー(犬猫用低刺激コンディショナー) 」を併せて使用しています。
デメリット
低刺激で洗浄効果は高くないという意見がありました。
しかし、お肌の弱いワンちゃんのことを考えると、低刺激で保湿力が高いので、洗浄力以上の魅力があるのではないでしょうか。
身体が脂っぽいワンちゃんには余分な皮脂も取り除くシャンプー
ここでは、身体が脂っぽいワンちゃんにおすすめのシャンプーを紹介します。
ただし、以下で紹介するシャンプーは、動物病院で出されるものです。
そのため、使用する際は獣医師に相談し指示に従って下さい。
シャンプー名:マラセブシャンプー(Malaseb Medicated Shampoo)
値段:4,966円(US$45.71)〜
内容量:1,000ml
効果は?
マラセチア皮膚炎に効果的
特徴は?
大切な愛犬の皮膚の痒み・炎症を緩和する効果が期待できるシャンプーです。
また、このシャンプーはマラセチア皮膚炎の犬に動物病院で処方されることが多いシャンプーです。
マラセチアは、犬や猫の皮膚を住みかとする酵母菌というカビの一種です。
マラセチアは、健康な皮膚の犬や猫には特に影響を与えることはありません。
しかし、皮脂分泌が増えたり、皮膚炎により抵抗力が落ちると、マラセチアが異常増殖します。
そして、脂っこいフケ、強い痒み、皮膚が赤くなるなどの症状を引き起こします。
さらに悪化すると、皮膚の黒ずみ、表面にコケ状のモノが生える、毛が抜けるなどの症状が出ます。
上記のような皮膚炎にならないように、シャンプーで過剰な皮脂を取り除き、増えすぎたマセラチア菌を除去・予防することが大切です。
口コミは?
以下では、実際にマラセブシャンプーを使用している人の口コミを紹介します。
「膿皮症(細菌感染の皮膚病)にも使用できるので嬉しい」
「市販のシャンプーでは改善されなかった痒みに効果があった」
「動物病院よりも個人輸入通販で購入した方が量も多く料金も安い」
という声が多かったです。
デメリット
マラセブシャンプーは、泡を皮膚に残した状態で10分待たないといけません(被毛ではなく、皮膚に有効成分が効くので、浸透させる時間が必要)。
しかし、愛犬の痒がっている状態が軽減するのであれば10分は短いし、遊びながら待つとアッという間です。
ここで紹介したマラセブシャンプーは、1000mlの大容量の商品です。
しかし、それは多すぎるという人には、500mlの「 マラセブシャンプー(Malaseb Medicated Shampoo) 」もあります。
まとめ:犬におけるオススメのシャンプーを脂っぽいか乾燥肌かで分類して紹介
今回は、愛犬の皮膚が脂っぽいか乾燥しているかに分類して、オススメのシャンプーを紹介しました。
愛犬のシャンプーをペットショップに買いに行くと、種類が多くて迷いますよね。
当初、私は犬のシャンプーをノミダニ予防ができれば良いやと考えていて、適当に選んでいました。
しかし、犬のシャンプーについて調べると、ワンちゃんの肌質でシャンプーを選ぶことが大切だと知りました。
つまり、犬のシャンプーは、ノミダニ予防ができて、かつ肌質にあったシャンプーを基準として選ぶことが大事だということです。
私の愛犬である犬史郎は乾燥肌なので、ノミダニ予防ができて、保湿効果のあるプロポリスワンというシャンプーを使用しています。
ノミダニ予防は、シャンプーと併用して予防薬をあたえると効果的です。
犬史郎には、ノミダニ・フィラリアの予防薬であるネクスガードスペクトラを月1回ペースで与えています。
数年前まで、犬史郎はフィラリアの予防を動物病院でしていました。
しかし、動物病院での予防は、値段が高いし待ち時間が長いんですよね…
つまり、私にとって動物病院でのフィラリア予防は、経済的にも時間的にも負担を感じていました。
そのため、私は安くフィラリア予防ができる方法を探しました。
その結果、予防薬を個人輸入通販で購入すると安いことを知りました。
さらに、個人輸入通販でネクスガードスペクトラを購入してからは、動物病院に行く時間を作らなくても良くなりました。
つまり、私はネクスガードスペクトラを個人輸入通販で買うようになって、経済的にも時間的にも負担を軽減できています。
さらに、私が利用している個人輸入通販は、最安値だと多くの記事で紹介されています。
ネクスガードスペクトラの感想については「 ネクスガードスペクトラを通販で買って感じた効果やメリット・デメリット 」に詳しく記しています。
参考になれば嬉しいです。
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