犬の無駄吠えを防止するために効果のあった簡単な方法はコレだ

今回は、愛犬の無駄吠えに対して効果があった方法について記します。

この記事は、このような方に向けて書いています

「愛犬の無駄吠えで悩んでいる」

「愛犬の無駄吠えでご近所に迷惑をかけている」

「愛犬の無駄吠えを軽減させる方法を知りたい」

ワンちゃんの感情表現の1つとして「吠える」という行為があります。

その「吠える」という行為は、危険を知らせたり家の防犯予防にもなるので良い側面もあります。

その一方で、無駄吠えはご近所の住民のストレスとなり、たびたび問題になるケースがあります。

実は、私も愛犬の犬史郎を飼い始めた時に、彼が夜に甘えた声で鳴き続けたため、ご近所から苦情がきたことがあります…

恐らく、彼は我が家に愛護センターから来たばかりで、寂しかったから甘えた声で鳴き続けたのだと思います。

その時は、犬史郎が過ごすところを苦情がきた人の家から離した場所に移動するという対処をしました!

しかし、苦情がきた人の家から離した場所に移動って…根本的には解決してないですよね!?苦笑

だが、犬史郎は苦情がきて数日後に、我が家に慣れたのか夜に甘えた声で鳴くことはなくなりました…奇跡的に問題解決です苦笑

しかし、我が家の環境に慣れた犬史郎は宅配便の人や他のワンちゃんに対して、吠えるようになりました。

さらに、ご近所の犬が吠えると一緒に吠えたり…

いわゆる、無駄吠えですね…

このように、愛犬の無駄吠えで悩んでいる飼い主さんは多いのではないでしょうか!?

今回は、私が愛犬の無駄吠えを軽減させるために効果があった方法を記します。

犬の無駄吠えの原因

愛犬の無駄吠えに悩んでいる飼い主さんは、多いのではないでしょうか!?

実際に、愛犬の悩みで「無駄吠え」は、常に上位にあげられるようです。

その無駄吠えには、場面により意味に違いがあります。

以下では、犬が吠えている主な原因について記します。

何かを要求している時に吠える

・ごはんの時間

・お散歩の時間

・一緒に遊びたいとき

自分のテリトリーに入った時に吠える

・宅配便や来客があるとき

・お散歩中に人や犬とすれ違うとき

遠吠え

・緊急車両のサイレンに反応

・ご近所の犬が吠えると反応

・夜になると吠える

など、ワンちゃんは様々な場面で吠えます。

犬の無駄吠えをしつけるアイテムと使い方

犬の無駄吠えを軽減する方法は、自分で簡単な道具(アイテム)を作って「古典的条件付け」を応用します。

以下では、犬の無駄吠えを軽減するアイテムの作り方を説明します。

なお、「古典的条件付け」については、後ほど解説しますね。

無駄吠えを対処するアイテムを作る

まず、愛犬の無駄吠えを軽減するために準備するのは、「ペットボトル」と「ビー玉か それと同じ大きさくらいの石ころ数個」です。

愛犬の無駄吠えに対する対処法

ペットボトルと石ころかビー玉を準備

ペットボトルに石ころを入れたら、無駄吠えを軽減するアイテムは完成です!

犬の無駄吠えを軽減しるアイテム

ペットボトルに石を入れて完成

 

簡単でしょ!?

作成したアイテムの使用方法

愛犬が無駄吠えを始めたら、「静かにっ!」や「うるさいっ!」など無駄吠えをやめるように促す言葉を言います。

その後、無駄吠えを軽減するアイテムを振って「ガラガラ」鳴らします!

使い方も、簡単ですよね!?

犬の無駄吠えは条件付けで軽減

愛犬の無駄吠えを軽減するには、条件付けを利用します。

条件付けには「古典的条件付け」と「オペラント条件付け」があります。

以下では、これら条件付けについて記します。

なお、愛犬の無駄吠えを軽減する方法では「古典的条件付け」を利用します。

古典的条件付けとは

「古典的条件付け」とは、反応の大きさはそのままに、その反応を引き起こす刺激を新たに増やす手続きです。

古典的条件付けで有名な実験が「パブロフの犬」です。

空腹の犬はエサを見ると唾液を出します。

この犬に、メトロノームの音を聞かせてから、エサを見せます。

この手続きを何度も繰り返すと、やがてメトロノームの音を聞いただけで唾液を出すようになります。

つまり、上のことを繰り返すことによりエサを見ること(無条件刺激)と、メトロノームの音(条件刺激)がセットになったわけです。

この実験により、その犬は「唾液を出す」反応の刺激として、「メトロノームの音を聞く」が増えたことになります。

オペラント条件付けとは

「オペラント条件付け」とは刺激はそのままに、起こる反応の強度を強化する手続きです。

オペラント条件づけで有名なのは、スキナーの実験です。

「レバーを押すとエサが出るようになっている箱(=スキナー箱)」の中にマウスを入れます。

マウスが偶然にレバーを押すと、エサが出てきます。

その結果、マウスはレバーを押すとエサがでることを知ります。

そして、マウスがレバーを押すまでの時間はどんどん短縮されます。

これは、レバーを押した直後に提示されるエサが、「ご褒美」というフィードバックとなって、レバーを押す行動の頻度が増したことによるものです。

これが、オペラント条件づけです。

古典的条件付けを利用して無駄吠えを軽減

今回は、古典的条件付けを利用して犬の無駄吠えを低減しました。

先で作成したアイテムをワンちゃんへ向かいガラガラ鳴らしたら、無駄吠えをやめませんか!?

ワンちゃんが無駄吠えするたびに、「静かにっ!」や「うるさいっ!」と言って無駄吠えをやめるように促します。

同時に、アイテムをガラガラ鳴らすという手続きを何回も繰り返します。

その一連の手続きを繰り返すことにより、ワンちゃんは無駄吠えをやめるように促す言葉だけで、吠えるのをやめるようになると思います。

つまり、無駄吠えをやめるように促す言葉の後に嫌な音がするという条件付けをするということです。

一見、その方法はワンちゃんが可哀想に見えます。

 しかし、ワンちゃんの無駄吠えでご近所トラブルになるよりは、無駄吠えを軽減した方が人間も犬も良い関係が保てて幸せだと思いませんか!?

最終的には、「静かに」や「うるさい」という言葉だけで、無駄吠えを軽減できるので個人的にお勧めの方法です。

まとめ

今回は、愛犬の無駄吠えに対して効果があった方法について記しました。

ワンちゃんの感情表現の1つとして「吠える」という行為があります。

その「吠える」という行為は、危険を知らせたり家の防犯予防にもなるので良い側面もあります。

その一方で、無駄吠えはご近所の住民のストレスとなり、たびたび問題になるケースがあります。

実際に、愛犬の悩みで「無駄吠え」は、常に上位にあげられるようです。

ちなみに、我が家の愛犬である犬史郎は、彼のテリトリーに知らない人や犬が入った時に吠えていました。

さらに、ご近所の犬が吠えると一緒になって吠えることも・・・

今回は、犬史郎が無駄吠えした時に、それを軽減した対処方法を紹介しました。

その方法は、ペットボトルの中に石ころを入れたアイテムを自分で作成します。

そして、愛犬が無駄吠えをするたびに、「静かにっ!」や「うるさいっ!」と言って無駄吠えをやめるように促します。

同時に、アイテムをガラガラ鳴らすという行為を何回も繰り返します。

その一連の手続きを繰り返すことにより、無駄吠えをやめるように促す言葉だけで、それが軽減するという方法です。

一見、この方法はワンちゃんが可哀想に見えます。

 しかし、ワンちゃんの無駄吠えでご近所トラブルになるよりは、無駄吠えを軽減した方が人間も犬も良い関係が保てて幸せだと思いませんか!?

最終的には、「静かに」や「うるさい」という言葉だけで、無駄吠えを軽減できるので個人的にお勧めの方法です。

今回の方法で効果がないのであれば、無駄吠えに対するグッズもあります。

 


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