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今回は、パナソニックのルームエアコン室外機の熱交換器 冷媒ガス漏れに対する無償点検(室外機無償交換)を受けてのメリットを記します。
テレビや新聞で、自動車の不具合に対してパーツを無料で交換するというリコールのニュースを観ることがあります。
自動車などは大きな事故に繋がることがあるので、新聞やテレビで大々的に報道されます。
しかし、交換してもしなくても大きな問題が発生しない商品に関しては、ほとんど報道されていないような気がします(私が報道を見逃しているだけかもしれませんが。)
恐らくニュースで報道されていないと思うのですが、当物件で使用しているエアコンの室外機に不具合が発見されたため、2019年3月に無償点検(室外機の無償交換)を行いました。
そして、終了後に とてもメリットを感じたので、無償点検をしようか否か迷っている人のために記事にしようと思いました。
今回は、パナソニックのルームエアコン室外機の熱交換器 冷媒ガス漏れに対する無償点検(室外機無償交換)を受けてのメリットを記します。
目次
パナソニックの2015年製エアコン室外機の交換をするまでの流れ
ここでは、パナソニックのルームエアコン室外機を無償点検(交換)するまでの流れについて述べます。
ポストに室外機に不具合が確認されたという手紙が
当物件で使用しているエアコンの室外機に不具合が発見されました。
そのため、メーカーさんから室外機を点検(無償交換)をするという内容の手紙が各部屋のポストへ投函されました(厳密にいうと不動産管理会社からの手紙だったんですけどね)。
その内容とは、
2015年度製のPanasonicルームエアコンのFシリーズにおきまして、室外機の熱交換器から冷媒ガスの漏れ、冷房や暖房の効きが悪くなる症状が確認されました。(冷媒ガス漏れでの不安全事象は発生しません。)
つきましては、室外機の点検を実施させて頂きます。
ご理解とご協力のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
という手紙が我が家のポストに入っていました。
念のため、管理不動産会社に確認したところ、特に怪しくなかったのでメーカーさんへ問い合わせて交換の日時を決めました。
不具合のあったルームエアコン詳細
ここでは、点検対象となった商品の詳細を記します。
対象商品:15年製 パナソニック ルームエアコン Fシリーズ
対象品番:CS-F225CZ、CS-F255CZ、CS-F285CZ
お問い合わせ先:0120-870-003(この番号は、沖縄県だけのお問い合わせ先かもしれません。)
※対象商品が設置されている家には、事前に通達しているようなので、その手紙に記されている電話番号にご連絡することをお勧めします。
パナソニックのルームエアコン室外機の無償点検(交換)当日
点検当日になり、スッタフさんが部屋の床が傷つかないように、マットを敷いて室外機を移動するための道を作ってくれました(このくだりいるか(笑))
その後、作業開始です!
昨日、我が家も含む当物件のルームエアコンの室外機に不具合が見つかって、室外機の無料点検(交換)して頂きました。エアコンは、ほぼ室外機で制御しているので、これの交換をするということは、耐用年数がリセットされるということなので、嬉しい限りです♪#Panasonic #15年製Fシリーズ pic.twitter.com/17bGWXC79L
— 比嘉直毅@気ままに沖縄ライフ (@3Sc1qroy0Nvmqsz) March 24, 2019
ベランダの室外機が外されて、寂しい状態に笑
最後に、不具合部分が改善された新品の室外機に交換して作業が終了しました。
今回は、当物件の1部屋と私の仕事場、住居に設置されている計4台のルームエアコンの点検を行いました。
薄々気付いていると思うのですが、点検という名の室外機無償交換です。
交換してくださったスタッフさんの話しを聞くと、点検しなくても特に問題なく使用できるエアコンが多いと言っていました。
そのため、無償点検の手紙を出しても、ほとんど依頼はこないとのことでした。
しかし、私は無償点検をして頂き、大きなメリットを感じました。
PanasonicルームエアコンFシリーズ室外機の点検を実施してのメリット
今回、私はルームエアコン室外機の点検を依頼して、とてもメリットを感じたので以下に記します。
エアコンを頻繁に稼働する季節に、突然 使えなくなるリスクが軽減
私の仕事はお客様に ゆっくりして頂くことなので、急にエアコンが効かなくなり、部屋が暑くなると困ります。
お客様を汗だくにする訳にはいかないですからね。
また、当物件の部屋に備え付けられているルームエアコンが、突然 使えなくなると入居者様が困ると思います。
春や秋だとルームエアコンも必要ないですが、夏や冬は重宝しますよね。
重宝する季節に壊れても急には点検(無償交換)はできないと思います。
そのため、夏や冬に備えて、涼しい時期に点検してもらうと、頻繁に使用する季節は快適に過ごせる確率が格段に上がると思います。
耐用年数がリセット
ルームエアコン室外機には、室内の熱を取り除いたり、熱交換器で温度調整をしてくれるという役割があります。
つまり、室外機はルームエアコンの制御をしている大切な部分といえます。
そのため、室外機を丸々交換するということは、制御している部分がリセットされるということです。
それにより、ルームエアコンの耐用年数も伸びるということです。
つまり、耐用年数が伸びるということは、ルームエアコンを交換する時期が伸びるということなので、賃貸経営において経費削減に繋がります。
エアコンの交換は約10年くらいと言われているので、それが数年間 伸びるというのは賃貸オーナーとしては有り難いです。
また、ご自分で購入した方でも、室外機を交換をすることにより耐用年数が伸びます。
そのため、買い替えの時期が先になり長くエアコンを使えるというメリットがあります。
まとめ
今回は、パナソニックのルームエアコン室外機の熱交換器 冷媒ガス漏れに対する無償点検(室外機無償交換)を受けてのメリットを記しました。
2019年3月にパナソニックの15年製ルームエアコン Fシリーズ室外機に不具合が見つかり無償点検をするという手紙がポストへ投函されていました。
そのため、手紙に記されていた連絡先へ問い合わせて、室外機を交換して頂きました。
室外機を交換してのメリットとしては、エアコンを頻繁に使用する時期に急に使えなくなるというリスクを軽減できます。
さらに、耐用年数がリセットされるので、使える期間が伸びて経費の削減に繋がるというメリットがあります。
私の中では、耐用年数が伸びるメリットは かなり有り難いです。
私は無償点検に対してメリットを感じたので実施したのですが、ほとんどの方は手紙を送っても問い合わせがこないようです。
不具合が発見されたと言っても殆どの機種が普通に稼働するので、問い合わせしない方が多いのではないでしょうか。
恐らく、当物件の入居者様も同じ考えだと思われます。
そのため、今後は退去者が出るたびにメーカーへ連絡して点検して頂こうと考えています。
今回、私はルームエアコン室外機の点検(無償交換)を依頼してメリットがあったので心から良かったと思っています。
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