ペット生体販売中止で飼い主と幸せに暮らせる子が増えて欲しい

2019年4月24日:情報更新しました。

今回、北谷町と那覇にあるペットボックスの紹介と、そこで行われる殺処分ゼロの取り組みについて記します。

この記事は5分くらいで読めます。

ペットと一緒に暮らすのは、彼らの行動が可愛くて微笑ましかったり、一緒に遊んでいて楽しかったり、癒されたりします♫

私も愛犬の犬史郎には日々 癒されています♪

犬史郎

愛犬の犬史郎

しかし、何らかの理由でペットを飼えなくなり、保健所で殺処分されてしまう不幸な犬・猫がいるのも事実です。

沖縄県は、殺処分ゼロを掲げていて2012年が6604匹に対して、2016年は1500匹以下となり激減しています。

しかし、まだゼロには程遠い数字です。

だが、この数字から沖縄県の頑張りが伺え、このまま殺処分ゼロへ向けて減り続けて欲しいです。

ペットを飼うということは、命を飼うということです。

そのため、飼い主は最後まで責任を持って可愛がって欲しいと心より願っています。

今回、北谷町と那覇にあるペットボックスの紹介と、そこで行われる殺処分ゼロの取り組みについて記します。

目次

ペット生体販売中止を宣言したペットボックス

北谷町のペットボックス

北谷町のペットボックス

当物件から車で数分の場所にペットボックスはあります。

ココは、犬や猫、魚や爬虫類にウサギなど多くの動物を販売しています(2019年1月現在)。

さらに、店内にある施設では、トリミングやペットホテルを利用できて充実しています。

優秀なスタッフ

過去の記事で書いた、愛犬の犬史郎にマダニが寄生した際にアドバイスを頂いたのは、ペットボックスのスタッフです。

犬にマダニが大量に寄生して薬やシャンプーで駆虫するまでの記録

お陰様で、現在は完全駆虫することが出来ています。

その時から、そこは優秀なスタッフが揃っているんだろうなと感じています。



ペット生体販売中止へ

2019年のお正月の新聞に、ペットボックスが2019年4月以降にペット販売をやめると記されていました。

さらに記事には、それに至るまでの詳細が記されていたので以下に紹介します。

※なお、記事の文を そのまま載せてしまうと結構な量になるため、私なりにまとめました。そのため、変な文章になっているのでご了承下さい。

那覇市と北谷町にあるペットボックスを運営しているオム・ファムは、2019年4月以降にペット販売をやめ、ペットフードや関連商品の販売に特化します。

動物愛護管理センターで殺処分を待つ犬や猫を新たな飼い主が迎えいれ、育てる文化を沖縄に根付かせたいという思いから、中村社長がペット販売をやめる決断をしました。

両店の敷地内にある別会社のペットショップは生体販売を続けるが、2020年以降に予定している北谷店の全面改装後は、販売をやめる方針です。

オム・ファムは「不幸な犬や猫を産まない社会をつくる」という企業理念を掲げているため、飼い主に対する啓発イベントや、犬や猫の新たな飼い主を探す譲渡会を開催してきました。

さらに、センターから犬猫を引き取って飼育する保護団体への寄付も率先して行ってきました。

また、販売の際は、飼い主の適性を確認するほか、子犬を繁殖させてペットショップに卸すブリーダーにも面接を課すなど、健全な販売に努めてきたとのこと。(琉球新報)

 

つまり、オム・ファムは「不幸な犬や猫を産まない社会をつくる」という企業理念を掲げているため飼い主への啓発活動や新たな飼い主を探す譲渡会を開いてきました。

その一方で、何らかの理由により殺処分される犬や猫もいます。

それは、オム・ファムの企業理念に反して、不幸な犬や猫を生んでしまうことになります。

そのため、2019年4月以降は生態販売をやめて、動物愛護管理センターで殺処分を待つ犬や猫を新たな飼い主が迎えいれ、育てる文化を沖縄に根付かせる活動をしていくという解釈で良いのではないでしょうか。

このように、殺処分されるはずの子たちを迎え入れてくれる飼い主を探し、幸せな犬・猫を増やす可能性のある活動は素晴らしいと思います。

その活動が、幸せな犬・猫を増やして、殺処分ゼロになる日が来ることを心より願っています。

まとめ

今回、北谷町にあるペットボックスの店内の紹介と、ペットボックスが取り組んでいる事について記しました。

まず、ペットボックスの店内は、トリミングやペットホテルが利用できて充実した施設になっています。

さらに、ペットについての悩みなど困っている事を相談すると、担当者の方がアドバイスをくれるので、とても優秀なスタッフが揃っていると思います。

最後に、ペットボックスでは2019年4月以降は「不幸な犬・猫を産まない社会を作る」という企業理念に基づき生体販売を中止するという取り組みを発表しています。

この活動により、飼い主と幸せに暮らせるワンちゃん・猫ちゃんが増えて、殺処分ゼロになることを心から願っています。



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