住宅ローンや事業用ローンの金利を借り換えせずに下げた方法

2019年8月20日:情報更新しました。

今回は、銀行で金利を下げて頂いた時の私のケースを紹介します。

この記事は5分くらいで読めます。

この記事は、このような方に向けて書いています

「住宅ローンや事業用ローンの返済が負担になっている」

「住宅ローンや事業用ローンの金利を下げた事例を知りたい」

「住宅ローンや事業用ローンの金利は下げることはできるの!?」

「住宅ローンや事業用ローンの金利を下げる方法を知りたい」

住宅を建てたり購入する際は、銀行から融資を受ける人が多いですよね!?

この記事を読んでいるのは、少しでも金利を下げて返済額を少なくしたいと思っている人が多いと思います。

金利を下げるには、借り換えにより他の銀行から融資を受けるという方法が主流なのではないでしょうか!?

実際に、私の周りにも借り換えをした方々がいます。

しかし、他の銀行へ借り換える際は、手数料が100万円くらいかかってしまいます。

高額っ!!!

今回は、銀行で金利を下げて頂いた時の私のケースを紹介します。

目次

住宅ローンと事業用ローンを下げた理由と方法

まず、なぜ私が住宅ローンと事業用ローンの金利を下げてもらおうと思ったのか記します。

現在、私は賃貸経営をしています。

その際に、某不動産会社と管理契約をしていました。

しかし、その不動産会社と契約している時は、約半年間にわたり全ての部屋が空室という状態が続きました…

空室状態が続いた時のことは「 賃貸経営における不動産管理会社の選び方!大手と地域密着企業の比較 」に詳細を記しています。

空室状態が続いたため、私は仕方なく家賃を下げて入居者募集をしました。

家賃を下げた結果、収支が合わなくなるという危機的状況に陥りました…

具体的には、空室状態が2ヶ月くらい続くと、支払いに対して収入がマイナスになってしまうという状態になってしまいました…

上述の件で困っているときに、私は友人との飲み会に参加しました。

そこで、不動産会社に勤めている友人から借り換えかメインバンクに金利を下げてもらうようお願いしたら良いというアドバイスを頂きました。

当時はマイナス金利が始まったばかりで、メガバンクなど他の銀行へ借り換えて、かなり金利を下げるという選択肢もありました。

しかし、他の銀行へ借り換える際に手数料が100万円ほど必要になります。

私は、収支の側面で困っていたので、100万円支払って借り換えるのは痛いです!

そこで私が選択したのは、融資を受けている銀行に素直に事情を話して金利を下げてもらえないか頼むということでした。

その銀行へ素直に事情を伝えた結果、すぐに金利を下げてくれました!!!

当時は、マイナス金利ということもあったからか、金利を下げて欲しいと相談をする人が多かったようです。

そのため、あっけなく金利を下げてくれました!

住宅ローンを下げてもらうための要因は?

銀行

金利を下げてくれた要因は!?

銀行が住宅ローンや事業用ローンを下げてくれたのは、日銀がマイナス金利を発表したタイミングだったのが最も大きい要因だったと思います。

しかし、それ以外の要因もあるような気がしたので、それを以下に記します。

地方銀行だから?

私は、住宅ローンを下げてもたらったことを友人との雑談のなかで話しました。

その友人も住宅ローンの支払いが負担になっていたようで、銀行(県外のメガバンク)で金利を下げてもらえるよう相談してみると言っていました。

後日、その友人が銀行に住宅ローンの金利を下げて欲しいと頼んだ話しを聞きました。

しかし、銀行に全然 相手にしてもらえなかったとの事でした…

もしかして、メガバンクは金利を下げてくれないのか…

地方銀行だから親身になって、こんな私の話を聞いてくれたのでしょうか!?

もしそうなら、地方銀行の行員の方々に感謝です。

信頼関係!?

私は過去のブログでも記してあるようにメインバンクで積み立てNISAをやっています。

積立NISAについては「 銀行で積立nisaの口座開設をして始めるメリットを頑張って考えた 」に詳しく記しています。

また、メインバンクへ確定申告の報告書は確実に提出しています。

さらに、私は銀行に寄るさいに担当者に挨拶したり雑談をして信頼関係を大切にしています。

もしかすると、それらの行動が信頼関係を築くことに繋がって金利を下げてくれたのかなと勝手に思っています。

思うのは勝手でしょ!?(笑)

銀行との信頼関係の築き方については「 銀行との信頼関係は小さな信用の積み重ねが最も大切だと思う理由 」に詳細を述べています。

住宅ローン金利の引き下げ交渉は行動が大切!

日銀がマイナス金利やゼロ金利を発表しても、銀行から「住宅ローンやアパート・マンションの事業用ローンの金利を下げますよ」という提案はしてこないと考えても良いと思います。

少なくとも私の周りには、銀行側から金利を下げますと提案された方は1人もいません。

銀行もビジネスなので当たり前のことです。

結局のところは、何かを頼んだり状況を変えたいときはアクションを起こすことが最も大切だということが示唆されます。

まとめ

今回は、銀行で金利を下げて頂いた時の私のケースを紹介しました。

金利を下げてもらえたのは、日銀がマイナス金利を発表したというのが最も大きな要因だと思います。

また、私が融資を受けているのは地方銀行なので、私の相談を聞いてくれたのかもしれません。

はたまた、信頼関係が築けていたからかもしれません。

正直、私にも何が要因なのかは分かりません。

しかし、結局のところは銀行へ事情を話して金利を下げてもらえないか伝える事が、最も大切なことなのではないでしょうか!?

銀行にとって最も信頼できる顧客とは、毎月のように途絶える事なくローンの返済を行なってくれる人だと思います。

つまり、毎月のようにローンを途絶えることなく返済している人は、銀行との信頼関係を築けていると個人的には思います。

そのため、しっかり返済していて住宅ローンの金利を下げたいと考えている人は、担当者へ素直に気持ちを伝える価値があるのではないのでしょうか!?

私のように、良く融資担当者に会いにいったり連絡をしている人は、より銀行の担当者との信頼関係を築けているかもしれません。

色々なブログなどに記されているテクニックを利用したり、借り換えなどを行なうのは、メインバンクへ素直に事情を伝えてダメだった時でも良いのかなと私は思います。

 


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